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南九号川大規模特定河川改修工事1工区
土木事業
2024.02.10
現場進捗状況 Vol.6
みなさんお久しぶりです!(^^)! 【南九号川大規模特定河川改修工事1工区】の作業報告担当you too(ゆーとぅー)だよー(^o^)丿Hello!
前回は、橋台背面の復旧と連節ブロックの敷設の様子でしたね!
今回は、橋梁架設作業の様子を紹介していくよ!(^_-)-☆Let’s go-!
まずは橋台と橋桁を結ぶ要となる部材『ゴム支承』と『アンカーバー』を設置していくね!
支承とアンカーバーは安全な橋にするために、とても重要な役割を担っているんだよ!
支承は気温の変化による桁の伸び縮みを吸収してくれたり、車の通過や地震などで振動が来た時に橋台や地面にその衝撃を受け流したりしてくれるんだ!Σ(゚Д゚)Wonderful!!
そしてアンカーバーは支承とは逆に桁が動きすぎないように抑えてくれてさらに橋が落下するのを防止する役割も担っているんだよね!( ゚Д゚) It’s amazing!!
支承・アンカーバー設置完了
次は桁架設の作業を進めていくよー(^^)Look at this!
PC桁架設状況
桁の架設が完了したら北海道の厳しい冬の寒さからコンクリートを守るために必要な養生囲いを設置していくよー(^o^)/protect!
上屋設置完了
ちなみに今回使ってる桁はPC桁!
PC桁のPCってのは、プレ(=事前に)ストレスト(=加圧された)・コンクリートのことなんだ~!
プレストレスト・コンクリートは、、、
①高強度の鋼材を引っ張った状態で型枠にセット
②生コンクリートを流し込んで固める
③鋼材の引っ張りを緩める
④コンクリートに圧縮力が加わる
っていう風に作るんだって!
これで引っ張りに強いに頑丈なコンクリートになるんだね!(゜o゜)amazing!
コンクリートが固まる前に高強度鋼材を引っ張るこの作り方をプレ(=事前に)テンション(=緊張)方式っていうんだ!!( `ー´)ノ
今回はさらに頑丈な橋にするために架設したPC桁同士をプレストレスト・コンクリートで固定していくよ!
①PC桁に開けておいた横穴に定着体(緊張材)を貫通させる
②中埋めコンクリート打設
③中埋めコンクリート硬化
④定着体(緊張材)に緊張(左右に引っ張る)をかける
⑤引っ張った定着体が戻らないように定着具で押さえる
これでPC桁同士もガッチリと結合されました~(^○^)/To integrate
コンクリートが固まった後に定着体(緊張材)を引っ張るこの作り方をポスト(=事後に)テンション(=緊張)方式っていうんだ!!( `ー´)ノ
横締緊張状況 グラウト注入状況
このあとは『伸縮装置』⇒『地覆コンクリート』⇒『コンクリート舗装』⇒『踏掛版』の順番に施工していくよー(^_-)-☆Let’s go-!
伸縮装置と地覆コンクリートについてはKindくんが詳しく説明しているので⇩この記事⇩をどうぞ!(^o^)丿y
踏掛版についてはUB先輩が解説している⇩この記事⇩をご覧ください!Σ(゚Д゚)
伸縮装置設置状況
地覆コンクリート打設完了 コンクリート舗装打設完了
踏掛版コンクリート打設完了
最後に作業足場と囲い養生を解体して地覆に車両用防護柵をとりつけたら橋梁桁架設作業の完成~!Σ(゚Д゚)Wonderful!!
上屋解体状況 車両用防護柵設置状況
橋梁桁架設完了
3Dモデル完成イメージ
you too(ゆーとぅー)からの通算で6回目の作業報告は以上だよー!
来月また会いましょうー(^o^)丿see you!
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