現場進捗報告【施工編】

皆さんこんにちは！　約２年ぶりの登場！！　Show-Manです！！！

今年も残り１か月を切りましたね！

最近は毎日『お正月はどう過ごそうかなー』って考えていますが、、、きっと例年通り朝から晩まで食べて飲んで、そのまま寝て、起きたらまた食べて飲んで・・・と、だらだらと過ごすことになるでしょう。。。(笑)

僕は今年のお正月だけで３キロも太っちゃったので・・・皆さんも食べすぎ・飲みすぎ・寝すぎには要注意ですよ～～！！

それでは僕の担当工事「豊平川右岸米里築堤河道掘削工事」について報告します！

この工事では河川の流下能力向上のため、河道掘削工事を行います！！

流下能力っていうのは、どのくらいの水を流せるかを表したもので、この能力が低いと集中豪雨のときとかに川が氾濫してしまう可能性が高くなってしまうんです！！

流下能力を向上させる為に、この工事では河幅を広げていきます！！

今回の【施工編】では掘削工事で実施するＩＣＴ施工について説明していきます！

最初にＵＡＶ（ドローン）レーザースキャナーによる地形測量を行います！

ドローンで撮影した掘削作業開始前の写真です！

現況地形の点群データはこんな感じに取れました！

そしてこれが３次元ＣＡＤで作成した３Ｄ設計データです！

設計面が３次元で描かれていて、この図面をバックホウに登録してＩＣＴ施工をしていきます！

あとドローンで取った点群データとの比較で正確な土量を出すこともできます！！

それでは掘削作業と運搬作業に入りますよー！

手前のＩＣＴ対応型バックホウで掘削しながら仕上げていきます！

もう一台のバックホウは集めた土をダンプに積み込んでいます！！

バックホウの中にあるタブレットの上画面はリアルタイムで刃先の高さと設計の高さが表記されています！なので、あとどれくらい掘ればいいかを常に確認しながら作業できます！！

タブレットの下画面では施工した履歴が蓄積され、設計通り仕上げると緑色で表記されます！

逆に設計の高さより高ければ青系の色、低ければ赤系の色になっていくので、画面を見れば仕上がったところや、やり残している箇所がすぐにわかります！！

先程説明した施工データは現場事務所のモニターにも表示されます！

こちらの管理画面では青色が仕上がり高さ良好で、紫がまだ施工していない箇所となります！

なんでバックホウのタブレットの着色と一緒じゃないんだろう。。。(笑)

今回はここまでです！！次回は現場進捗報告【完成編】となります！お楽しみに！！

以上、Show-Man　でした！

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