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北幹線耐震化工事その9 No.9-0004
土木事業
2018.07.13
工事進捗状況 【7月】
作業が本格的に始まってから、およそ1ヶ月が経ち、埋設する予定の水道管全延
長46本中6本が完了しました。今回は、先月に完成形をお見せした覆工につい
て、作業の流れをご紹介します。
まず、覆工の幅に合わせて舗装版切断ラインを決めてマーキングし、そのマーキ
ングに沿ってカッターマシンで舗装版を切断していきます。
上の写真の “ココ!!” と書いてある矢印のところが、ガイドになっていて、これが
切断ラインのマーキング上を通るようにマシンをコントロールすると、切りたい
箇所を上手く切る事ができます。
次に、切断した舗装版を撤去します。撤去した舗装材は、再利用できるようにす
るためのリサイクルプラントに搬出します。
そして、覆工を設置した時に覆工面が路面と揃う深さまで掘削します。
掘削が終わったら、覆工を載せる土台となる受桁を配置します。
受桁を設置したら、その上に覆工板を並べて行きます。
覆工板を並べ終わったら、廻りを埋めて舗装で擦り付けて完成となります。
覆工箇所は作業の進捗に合わせて順次移動していきますので、覆工設置箇所には
下の写真のように看板を設置してあります。
なお、覆工板周りは少し高低差があるので、歩いて通行の際は足元にご注意くだ
さい。自動車、自転車で走行される方は徐行で通り抜けるようお願いします。
次回は、この覆工板を開けての作業の様子をお送りします。
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