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防災・安全交付金事業 烏帽子橋耐震補強ほか工事
土木事業
2020.03.12
工事進捗情報 vol.10
みなさん、こんにちは (~ ̄▽ ̄)~
Let’s I ざきが、記念すべき10回目の作業報告をしまーす!!
実は、僕…気付いちゃったんです…工事進捗情報を10回も更新しているのって
僕だけじゃないですか?? みなさん、気付きました??
この調子で、僕頑張りますね (゚∀三゚三∀゚)♪
それでは10回目の作業報告でーす!!
実は、烏帽子橋の作業も残り、橋脚P-2廻りの作業のみになりました!!
橋脚P-2廻りに、擁壁を造り護岸ブロックを設置する工事です。
ところで、何の為に擁壁を造るのか、みなさんわかりますか??
下の写真は、P-2廻りの施工前の写真とP-2廻りの施工後のイメージ図です。
11月後半(秋ぐらいから)からさっぽろ湖(定山渓ダム)の水位は、計画的に下げ
られていますが、4月頃から(春ぐらいから)徐々に水位を計画的に上げていき常時
満水位(水道・工業用水等に使用する為に貯める事が出来る水位)まで、渇水・洪
水時期以外は、溜まっている状態 になるんです。
そうすると、橋脚P-2廻りは、地盤がむき出しになっている為、水位が上がっ
てくると浸食されてしまう恐れがあります。
そこで !! その 浸食を防ぐ目的 で擁壁を造り、護岸ブロックを設置するんですねー。
あ
あ
橋脚P-2廻り施工後イメージ
まず、初めに重機足場を造りながら掘削していき、これまでの施工と同様に、
掘削土は、キャリアダンプにて小運搬して運んでいきます。
写真からも伝わると思いますが、幅はちょうど重機の通り道ぐらいしかありま
せん…。
スピーディかつ安全に作業を進めれるなんてさすがベテランさんですね♪
あ
あ
あ
あ
次に、親杭を建て込む為の足場を組み立てます。
その次に、僕の本領が発揮できる夜間作業にて機材搬入を行います。
資機材の搬入が完了後、足場上にやぐら・ボーリングマシンを組み立て設置し
ます。ボーリングロッドの先端にダウンザホールハンマー取り付けて、ボーリン
グマシンによる回転力とエアーによるハンマーの打撃力により約11mの深さまで
削孔していきます。
あ
あ
そして、削孔後は、親杭をボーリングマシン付属のウインチにて、親杭を吊込
み、孔壁を崩さないように慎重に建込みます。
建込んだ親杭の底からモルタルを注入し根固めします。
28本の親杭の打設が完了後、足場を解体し、埋戻し作業をします。
あ
あ
あ
あ
あ
あ
あ
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今回の作業報告は、以上となります\(^^)/♪
次回は、橋脚P-2廻りの擁壁工に伴う、グラウンドアンカー・腹起し取付作
業・コンクリート打設について報告する予定です。
以上、Let’s I ざきでした~!!
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