丸彦渡辺建設株式会社 maruhikowatanabe

防災・安全交付金事業 3・3・5北5条・手稲通(西20丁目通~西19丁目北線間ほか)電線共同溝新設工事

土木事業

2018.10.29

工事進捗情報 vol.4

みなさんこんばんわ、ボクです。もはや夜を愛するしかないオトコ、Let’sIザ

キ です。 みなさん、聞いてください!ボクの後輩のⓅなんですが、まだ新

人なのにスゴイみたいなんです!!  ここの記事もちゃんと更新しながら、現場で

も大活躍しているって、先輩たちが絶賛しているんです!!! ボクが新人の頃な

んて・・・・・・って、止めましょう!! ボクだって今は現場で大車輪の活躍

してるんだから!ボクだって成長するんです!!!

それでは、今回の進捗報告でーす。今回は「管路部」です。「管路部」とは、

前回報告した特殊部と特殊部とを結ぶ管の部分で、電線や通信線を入れるための

ケースの役割をしまーす。

まず、布設箇所の既設舗装版を撤去して、所定の深さまで掘削しまーす。

掘削が終わったら、基礎砂を敷いて管を布設していきまーす。因みに管の本数

は、1条、2条と云うふうに数えるんですよー。管はそれぞれの場所に必要な本

数を埋設していかなければならないんで、図面をちゃんと見ながら、オレンジ色

の電力系を6条~13条、グレー色の通信系を5条~15条布設していきます。

これで、管の布設が終わったので、埋戻し作業に入りまーす。管と管との間は

とっても狭いので、その隙間にもきちんと埋戻しができるよう、サラサラの砂で

埋めまーす。その時、振動機で揺らして、空隙ができないようみっちりと締固め

ていきまーす。管が隠れるところまで埋めたら、今度はタコで転圧しながら埋戻

していきまーす。まだ機械で転圧したら管が壊れちゃうんで・・・・タコ転圧で

す。

因みにこの「タコ」って、正式には「蛸胴突き(たこどうづき)」って云うらしい

です。逆さまにしたらタコっぽい形で、「土突き⇒胴突き」に変化して名付けら

れたみたいです。知らなかった~(・.・;)

そして、『この下に管がありますよー』の印の埋設シートを敷設しておきま

す。

このあと、地上部分まで埋戻していき、路盤の本復旧と舗装の仮復旧をして完

成となります。

これで、1施工区間およそ10mの施工が完了でーす。この一連の作業は、夜

から始めて、朝の規制解除時間までに終わらせなければならないんです。時間と

の勝負なのです。負けられないのです。なので、ボクは朝日が出てくるとドキド

キする毎日がつづいてまーす。

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