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北幹線耐震化工事その9 No.9-0004
土木事業
2019.01.07
工事進捗情報 【平成31年1月号】
平成30年12月末で、薬液注入による補助地盤改良工が無事に完了しまし
た。現在、冬期の施工休止期間中ですが、今回は昨年7月に施工した排水調整
室・排水室の施工状況をお送りします。なんと、前回の記事より更に遡っての
、蔵出し情報での報告です。
排水調整室・・・水道管の中を掃除した時に出る汚れた水を一旦溜め
て、泥分を沈殿させるためのマンホールです。
排水室・・・・・排水調整室から溢れ出る汚れた水が流れ込み、上澄
み部分の水を下水に流すためのマンホールです。
まずは、この作業も普通の管路部と同じく数日掛かってしまうので、作業時間
外に通行ができるよう覆工を掛けました。
この覆工を開けたり閉めたりしながら、所定の深さまで床掘りをしていきま
す。
掘り終わったら、基礎砕石を入れて基礎コンクリートを打設します。
これで、マンホールを入れる準備が整ったので、本体を吊下ろして設置してい
きます。
直立管の布設か完了し、マンホールとマンホールを繋ぐ接続管も取付けまし
た。因みに左側が排水調整室で右側が排水室になります。
次に、マンホールと接続管を守るための防護コンクリートを打設します。
これで、地下での作業が完了したので埋戻します。
そして、地上に見える部分の作業に入ります。マンホール本体と鉄蓋を繋ぐア
ダプターを設置して、鉄蓋枠、鉄蓋を設置します。
これで、排水調整室と排水室の施工が完了しました。あとは、周囲を舗装で仮
復旧して一旦完成です。
あとは、新しい水道管を施工後、マンホールと水道管を結ぶ分岐管路を布設し
て本当の完成となります。以上で今回の報告を終わります。
次回は、補助地盤改良工について報告する予定です。
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