TOPICS現場新着情報
TOP > 現場新着情報 > 施設整備事業の内導水施設 国庫補助事業 豊平川水道水源水質保全放水口新設工事 > 工事進捗報告 vol.7
施設整備事業の内導水施設 国庫補助事業 豊平川水道水源水質保全放水口新設工事
土木事業
2020.08.25
工事進捗報告 vol.7
皆さん、お久しぶりです♪
丸彦土木の 新入社員あこがれの先輩ランキング第2位✨ U太 が報告する工事進捗
報告7回目の更新です。
さて、今回紹介する作業は、『 管路工事に伴う掘削・管布設作業 (推進工事編) 』に
ついてです。
以前のホームページ記事 (工事進捗報告 vol.4) でも、『管路工事に伴う掘削・管布設作業』に
ついてご紹介したと思いますが、これは計画された管路の範囲全体を地上から掘削して管を布設
する工事 (開削工法) でした。
今回、施工する箇所は敷地外の道路 (市道石山線) を横断して行う必要があるので、前回と同じ
ように開削工法で行うと、車が通れなくなってしまいます…。
そこで!! 車を通しながら作業をする為に、今回は、管路のスタート地点 (発進立坑(ハッシンタ
テコウ)) とゴール地点 (到達立坑(トウタツタテコウ)) の位置に縦穴を設け、地中を掘り進める推進工事
(非開削工法) を行います♪
路面を掘削する面積が小さくなるので、騒音・振動・粉塵などの発生が低減すると言うメリッ
トもあります。
まず初めに、立坑を築造する為に、舗装版を撤去して覆工板を設置していきます。
あ
あ
あ
あ
覆工板を開けながら立坑本体の掘削と並行してライナープレートの組立作業を行っていきます。
あ
あ
あ
深さが段々と深くなっていき、地上からは、バックホウが届かなくなる場所が出てくるので、
その時は、中に入れた小さなバックホウで掘っていきます。
掘削が完了したら、発進立坑内の設備設置や管路を掘削する為の設備配置を行います。
あ
あ
次に発進立坑の中でトンネルのスタート部分となる坑口部分を丸くくり抜き、掘進機(クッシン
キ) をセットします。
掘進機(クッシンキ)は、下の写真の赤い四角で囲まれた部分 (カッター面) を回転させて掘削して
いきます。
あ
あ
あ
あ
いよいよ、トンネルを掘り進めていきます!!
掘進機(クッシンキ) の後ろに埋設用のコンクリート管を接続しながら掘り進めていきます。
あ
あ
あ
あ
あ
あ
そして、ゴール地点 (到達立坑(トウタツタテコウ)) でもスタート地点 (発進立坑(ハッシンタテコウ)) と
同じように、鏡切りをして掘進機(クッシンキ)を待ちます…。
ついに!!掘進機(クッシンキ)が到達しました!!
ゴール地点 (到達立坑(トウタツタテコウ)) へ到達した掘進機を、クレーンで地上へと搬出します。
すると、連結されたコンクリート管でトンネルが出来上がります!!
あ
あ
というわけで今回の工事進捗報告は、以上となります。
次回は、いよいよ 最終回 !! 完成した現場についてお送りする予定です!!
以上、現場からU太がお送りしました✌
この現場情報へ戻る