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防災・安全交付金事業 烏帽子橋耐震補強ほか工事
土木事業
2019.10.07
工事進捗報告 vol.4
みなさん、お久しぶりです~♪ 季節も秋に近づき食欲満載気味の K.O.シロ―が
4回目の作業状況を報告します。
さて、前の回の記事でご紹介した既設鉄筋防錆剤塗布作業の後、現場では型枠
の組立作業が始まりました!!
そして、防護柵用のアンカーセットも終わり、次はいよいよ…地覆コンクリー
トの打設です♪ 仕上がりがキレイなコンクリートをつくる為に、打設する前に
しっかりとゴミを取り除いたり、型枠を湿らせる作業を行います!!
生コンクリートが現場に到着したら、生コンの柔らかさであるスランプと作
業性や耐久性に影響を与える空気量などの受け入れ検査を行い、ちゃんと規格を
満足しているかどうかを確認します!!
無事、受け入れ検査に合格しましたー!!そして、コンクリートのひび割れを
抑制する為のクラックバスターをミキサー車に投入し、約3分攪拌してから生コ
ンを打設していきます!!
生コンを打設する時は、型枠の隅々まで行き渡らせる為に生コンの中に振動機
を挿入して締め固める「内部振動方式」と言うやり方で作業します。
打設後、締固め作業を行っただけでは天端表面上に凹凸ができてしまい、キレ
イな表面にならないので『こて』等を用いて均し作業を行いキレイな表面に仕上
げていきます!!
表面の仕上げが終わった後は、養生を行います!!
実は、コンクリートって固まるのにたくさんの水分を必要とするんです…。
でも、自身の中に含まれている水分だけでは、全然足りていないので…1週間
くらいは水をまいて湿潤状態を保つようにします( ´∵`)(まだかな)
もし、水分が不足してしまうとひび割れが起きてしまいます…。
人間のお肌と同じですね!!
僕が1週間一生懸命水をまいたのでキレイなコンクリートが見えてきました!!
最後に、高欄兼用橋梁用車両防護柵を設置していきます。
車両防護柵の取付が完了しました\(^^)/
この後、反対側も同じ作業が完了し、無事、橋の地覆部が新しく生まれ変わり
ました( ´艸`)
今回の作業報告は、以上となります!!次回は、秩父橋の作業報告最終で路面
切削・研掃・橋面防水・舗装・区画線についてお送りする予定です!!
以上、K.O.シロ―でした!!
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