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石狩川改修工事の内 厚別川築堤右岸河道掘削外工事

土木事業

2023.08.28

工事新着情報【河道掘削・樋門工事】(番外編)

皆さん、どうも、暑さで疲弊しきっているKindです。

この夏は異常気象ともいえるほどの暑さで札幌の8月平均気温は平年より4.3℃高かったそうです!

なんなら東京より暑い日もチラホラ。

北海道もエアコンが主流になってくる時代ですかね( ̄д ̄)

9月からは北海道らしい気候になることを信じて今月の現場紹介と行きましょうか。

現場の紹介をしていきたいのですが、実は8月は農家さんへの泥炭運搬をひたすらやっていて、代わり映えしない作業なので...

今回は番外編「今の土木の最新技術~( `ー´)ノ」のコーナーにしようと思います。

そこで今回、皆さんにご紹介する技術はこちら!

ハンディ―スキャナ」「ICT」

それでは行ってみましょう!

ハンディ―スキャナ

まず、ご紹介するのはこちらのハンディ―スキャナ(3Dスキャナ)!

その名のとおり手にもってスキャンできる器械です!

「何をスキャンできるか?」って?

周りの建物、地形、要するに景色をスキャンできるんです。

今までも3Dスキャナはあったのですが、従来の3Dスキャナ

・質量が重い(約10kg)ので持ち運びが大変。

・固定式で広範囲をスキャンする際には複数回の器械設置が必要。

・設置、測定に時間がかかる。

というデメリットがありました。

ただ、時間をかけるだけあって精度は抜群なんです!

しかし、このハンディースキャナ質量3.8kgと持ち運びが容易なんです。

そして何よりの利点は器械をもって歩きながらスキャンができ時短になる。

大きな構造物、広範囲も器械を持って歩くだけで手軽にスキャンができてしまうのです!

まあ、軽いと言っても3.8kgあるので次の日は右腕が筋肉痛になるんですけどね。笑

今回は改修予定の樋門スキャンをしてみました!

このスキャンを行うのにかかった時間は約10分

このようにスキャンしたデータと完成予定図を合わせてズレなどがないか等を確かめます!

ICT

ICT...(情報通信技術)

そもそもICTは情報通信技術の略でこのワード自体に土木に関する意味はありません。

ICT「information technology(情報処理技術)」のIT「Communication technology (通信、伝達技術)」のCTという意味が合わさってできた単語です。

情報処理技術を使って作ったものを通信技術を利用したネットワークを使って活用していくものをICTと言います。

このICTを使用した代表例がバックホウを使ったICT施工です。

流れとしては3Dデータ作成・重機にデータを入れる(IT)

衛星を使って重機の位置を測位し続ける(CT)

図面とバックホウの位置を連動させ、図面上にバックホウが現れる(ICT)

あとは画面のガイダンスの指示通りに掘るだけ!

これが最近よく出てくるICT(情報通信技術)という技術なわけです!

というわけで、今回は番外編をお送りしました。

来月は現場の紹介をしていこうと思います!

ではでは、来月もご安全に!

以上現場からKindでした~

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