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北幹線耐震化工事(国道横断部)No.9-0011
土木事業
2023.05.31
【5月】現場進捗報告
みなさま、いかがお過ごしですかぁ!?
お久しぶりです、Falconです!!!
今回は、推進工事に伴う『補助地盤改良作業(到達側)』について報告します!!
1月の現場進捗報告で、補助地盤改良作業(発進側)についてお知らせしましたが、今回は、到達側の作業について報告しますね!
復習にはなりますが、補助地盤改良作業とは、立坑の掘削をする時に地下水が湧いたり、地盤が崩壊すると危ないので、この工事が終わるまでの間、一時的に地盤を強くしておくための作業です。
あ
では、作業の様子です!
あ
まず初めに、『改良位置をマーキング』していきます!
地盤改良する位置はすべて決まっているので、図面の場所がわかるように現地にスプレーでマーキングしていきます!!
その数はなんと。。。66箇所!!
発進側の130箇所と比べると、半分くらいですが多く感じます。。。
あ
改良する場所がわかったので、事前に『ボーリング探査』を行い、改良位置に埋設物がないか確認後、『削孔機』をセットし、ケーシングを用いて穴を掘っていきます!!
あ
あ
所定の深さまで削孔したら、掘った穴を保持するためグラウト材を孔内に充填し、注入外管を建て込んでからケーシングを引き抜きます!!
あ
そして、今回は『二重管ダブルパッカー工法』と言う工法で薬液注入を行います!!
注入外管の中に、注入管を挿入し、最初の1次注入で地盤内の大きな隙間を充填し、必要範囲外への散逸を防止(水みちや空隙の粗詰め)します!
次の2次注入で地盤の隙間に均等に浸透させる事で、地盤を一体固結化させて改良体を造成していきます!
あ
5月31日現在で、1次注入は完了し、2次注入は6月中旬に完了予定です!!
あ
今行っている作業は、こんな感じです。
ざっくりですが、『補助地盤改良作業(到達側)』はこういう流れなんですよね~!
これで4回目の報告を終わります!
次回もまたなにか報告したいと思います!!
以上、Falconでした~!!!
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