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北幹線耐震化工事(国道横断部)No.9-0011
土木事業
2024.03.26
【3月】現場進捗報告
みなさん、お久しぶりです。Sea-Man🏊です!
今回は『舗装復旧工事』について報告します!
この作業は【1月】現場進捗報告で報告した下層路盤までの作業の続きになります。
あああああ
では、作業の様子です!
取り敢えず車を通れるようにしておいた仮舗装を撤去して『下層路盤』→『上層路盤』→『基層』→『表層』→『区画線』の順番で施工を進めていきます。
まず路盤の穴や窪みの凸凹部分を平らに均すため、敷き均した砕石をがっちり転圧する不陸整正から行います。
仮舗装撤去状況
下層路盤 不陸整正状況
下層路盤の施工では、品質管理の一環として、『プルーフローリング』と言う試験を行います。
施工で使用した機械と同等かそれ以上の締固め効果を持つ機械を走らせて、たわみや不良個所がないか確認するものです。
大事な試験なので、僕の上司が現場に来て目を光らせていました👀
下層路盤が仕上がったらプライムコートというアスファルト乳剤を散布します!
下層路盤と上層路盤をくっつける役割があります!!
アスファルト乳剤散布状況 上層路盤 舗設状況
上層路盤 転圧状況
上層路盤が仕上がったら、タックコートというアスファルト乳剤を散布します!
タックコートは、アスファルト混合物層同士をくっつける役割があります!
タックコート散布後の流れは、『基層 舗設・転圧』→『乳剤散布』→『表層 舗設・転圧』と進んでいきます。
アスファルト乳剤散布状況 基層 舗設状況
基層 転圧状況 アスファルト乳剤散布状況
表層 舗設状況
表層 転圧状況
表層が仕上がったら、区画線を塗布してすべての作業が完了です!
区画線塗布状況
それではbefore‐afterで振り返ってみましょう!
みなさんは、すでにお気づきかと思いますが水道工事なのでぱっと見、変化はありません・・・😭
着工前(発進立坑側) 完成(発進立坑側)
着工前(到達立坑側) 完成(到達立坑側)
最後に、Sea-Man🏊から・・・
僕が社会人になって初めて配属されたのが、この北幹線耐震化工事でした。
それはそれは忙しい毎日で1日が過ぎるのがとても早く、1年が経つのは、あっという間でした😲
普段、生活をしていて水道管(直径1500㎜)の中に入るという経験は、もちろんしたことがなかったので、閉所恐怖症の僕はとても窮屈で恐怖感を感じ戸惑ったこともありました・・・。
布設した水道管は最終的に埋め戻されてしまったので、見る事が出来なくなって少し悲しいですが、それもこの仕事の醍醐味であると自分に言い聞かせています笑。
また、僕たちが設置した水道管がこれから先、60年以上に渡って使われると考えたらすごくやりがいを感じましたし、人々の生活を支えるインフラの1つに携われた事を誇りにも思っています。
最後になりましたが、
約1年半と言う長期間の工事でしたが、近隣住民の皆様のご協力のおかげで作業を無事に終了することができました。
ご協力ありがとうございました!!
毎日の何気ない作業にも一つ一つ意味があり内容も濃くて、先輩や上司だけでなく職人さんからもいろんなことを教えてもらう日々でした!
この現場を通して学んだ知識・経験を活かし、これからも社会に貢献できる人材になれるように、頑張っていきたいと思います!
最後まで、僕の記事をご覧いただきありがとうございました。
以上、Sea-Man🏊でした~!!!
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