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北幹線耐震化工事(国道横断部)No.9-0011
土木事業
2024.02.29
【2月】現場進捗報告
みなさん、お久しぶりです。Sea-Man 🤿です!
今回は推進工事に伴う『開削工法による水道管布設』について報告します!
この作業は【12月】現場進捗報告の時に設置した覆工板を開けての作業になります!
では、作業の様子です!
覆工板を開けたら、掘削作業をしつつ掘削中の壁面が崩れてこないようにするための土留め作業も並行してやっていきます!!
掘削状況
土留め完了
今回、使用している土留め材は『軽量鋼矢板』と『アルミ製支保工材』です!
軽量鋼矢板は、比較的軽く薄い鋼板で作られているので取り扱いが容易な所が特徴ですね!!
アルミ製支保工材はアルミ製なだけあってとっても軽いです!
しかも水の力(水圧)を利用して壁が崩れてこないように支えてくれます!
軽量鋼矢板
所定の深さまで掘削が完了したら、水道管を25tクレーンで吊降ろして布設します。
今回も土と水道管が直接触れないように水道管には『ポリエチレンスリーブ』を巻いておきます!
水道管布設完了
水道管の布設が完了したら『敷き均し』→『転圧』を繰り返して少しずつ埋め戻しをしていきます。
敷き均し状況 (路体4層目) 転圧状況 (路体4層目)
敷き均し状況 (路床5層目) 転圧状況 (路床5層目)
このあとの舗装復旧工事までは少し期間が空くので、再び覆工板を閉めて今回の作業は完了です!!
ところで・・・埋戻しの時に使っていたこの道具、、、みなさんは名前知ってますか??
実は、、、この道具はある生き物と同じ名前で、建設会社で働いている僕らにとっては聞きなれたものなんですよ!
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あと先輩から教えてもらったのですが、何年か前に放送されたNHKの某番組でこの道具が採り上げられたそうです!!
僕はテレビに出たことないのに・・・笑
ちなみに、右の写真が当時テレビデビューした写真です!
この道具の名前は、、、、、
タコ
って言います!!知っていましたか?
って自信満々に話していましたが、僕も会社に入る前まではまったく知りませんでした!!笑
用途としては、機械を入ることのできない狭い場所とかで転圧するときに使います!
🐙以上、土木雑学でした🐙
これで13回目の報告を終わります!
それでは次回もお楽しみに~ ( ˙³˙ )ノ”次回ついに最終回!
以上、Sea-Man 🤿でした~!!!
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