丸彦渡辺建設株式会社 maruhikowatanabe

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羊丘小学校改築ほか工事(主体工事)

建築事業

2019.12.27

工事進捗報告⑤ 羊丘小学校

前回までの工事進捗情報では、躯体工事を見ていきました。

そして、今回が最終回です。

型枠の解体が終わると、窓などの建具が取り付けられます。

取り付ける位置や高さを確認して、躯体に溶接して取り付けます。

続いて、軽量鉄骨という壁や天井の下地を施工します。

建物の壁はすべてが躯体の壁というわけではなく、この軽量鉄骨で組まれた壁が多くあります。

軽量鉄骨のピッチ(間隔)等、決まりがあるので、その通り施工されているか確認します。

続いて、軽量鉄骨下地の上に石膏ボード等を貼っていきます。

同時に外では外壁の施工を行っていきます。

羊丘小学校は外断熱が採用されていて、右の写真のオレンジ色に見えている部分が断熱材です。

外断熱は、建物を断熱材で覆うことで、気密性が高く、結露が発生しにくいという特徴があります。

さて、羊丘小学校はもともとグラウンドだったところに新しい校舎を建てる工事のため、

児童のみなさんはなかなか外で遊ぶことができません。

そこで、少しでも外で遊んでほしいということで、現在の校舎と工事現場の間に小さなグラウンドを設けました。

小さなスペースですが、児童のみなさんが大変喜んでくれました。

それでは、内部の工事に戻ります。

ここからは仕上げの工事になります。

床は、フローリングやビニル床シート、ビニル床タイルなど、教室によってさまざまな種類の材料が使われています。

先ほど、ボード等を貼った壁は、塗装をしたり、クロスを貼って仕上げます。

こうして新しい羊丘小学校の完成です!!!

羊丘小学校に通う児童のみんなが、この新しい教室を使ってくれるのが楽しみです。

新しい校舎から見る、現在の校舎です。

現在の校舎はお引越しが完了し次第、解体されます。

最後まで大切に使ってほしいと思います。

そして、新しい校舎も大切に使ってください。

工事に直接関わって頂いた皆様や、

工事を温かく見守ってくださった校長先生をはじめ、先生方、

近隣の皆様のご協力のもと、無事に建物を完成させることができました。

大変感謝しております。

ありがとうございました。

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