SEISMIC ISOLATION免震システム
免震構造の基本原理と特徴
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01SEISMIC ISOLATION
免震構造の基本原理
従来の耐震構造は、比較的頻繁に起きる地震によって生じる力に対しては、ほとんど被害を生じないが、まれに起こる大地震時には建物の崩壊によって人命が失われないことを前提に、部分的に構造物や内部の備品類が壊れることを許容しています。免震構造は、建物と地盤を切り離し、免震層を大きく変形させて、地震力をダンパーなどで効果的に吸収し地震力を低減します。
免震構造の特徴
● 上部構造への地震入力の低減
● 床応答加速度の低減
● 上部構造の層間変位の低減
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02SEISMIC ISOLATION
丸彦渡辺免震システム
耐震から免震へ、当社の本社ビルは同システムを採用し安全性を確保しています。
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03SEISMIC ISOLATION
応答解析による検証
兵庫県南部地震と評定採用地震波(十勝沖地震)の増幅地震波においても、双方共揺れの強さが 1/3 ~ 1/4 に低減されています。
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04SEISMIC ISOLATION
地震計測による検証
建物内外に地震感震器を設置し、1 階中央監視室にてデータの記録管理を行い、研究機関と共にデータの検証を行っています。
免震資格保有者
2024年現在実績
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免震部建築施工監理技術者
10名
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免震建物点検技術者
7名
TECHNOLOGY人と地域をつなぐ
100年の技術
今から100年ほど前の北海道池田町、新しいパルプ工場の旗揚げとともに、今の丸彦渡辺建設は誕生しました。
機械の据付けや原木の加工、運搬などの請負から始まり、現在では北海道のみならず、
全国各地で事業を展開する総合建設業へと成長しています。
創業から受け継がれる技術者としてのプライドと、誠実な施工をモットーとして培った信頼を携え、人と地域に貢献する企業として丸彦渡辺建設は進化していきます。
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01TECHNOLOGY
安心を支える
地域や建物の安全・安心を守るために、丸彦渡辺建設は技術を磨いています。
道内でもいち早く取り組んだ免震技術を本社ビルに採用し、地震時のデータ収集など大学などの研究機関と連携して取り組んでいます。
また災害時には即座に復旧活動が行えるような体制を整え、地域を守る企業としての自覚を持って活動しています。 -
02TECHNOLOGY
暮らしを支える
地域の方々の居住空間はもちろん、生活を充実させる施設や安定した生活基盤に当社の技術が活用されています。
また最近の課題であるエネルギー分野ではバイオマス発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーの開発に積極的に参加しています。 -
03TECHNOLOGY
経済を支える
王子グループを始めとした、製紙関連企業を中心に生産施設の建設、メンテナンス、作業請負などの生産施設運営に係わるトータルサポートを実施しています。
また、店舗・オフィスビル、倉庫などの物流拠点から道路・橋梁などの交通インフラまで、丸彦渡辺建設の技術力で地域の経済活動を支えていきます。