岩浪 治郎/Jiro Iwanami
- 営業 所属
- 入社26年目
- 建築工学専攻
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Q.入社したきっかけ
生まれ育った北海道で働きたい、地元に貢献したいという気持ちで企業を探していました。そのような中で親戚の紹介で当社を知りました。正直、それまで当社のことは知らなかったです。私は向上心が高いほうなので、自分の手によって会社を繁栄させたいという思いから、北海道内ですでに名が知れている有名なゼネコンではなく、当時まだ聞き慣れない「丸彦渡辺建設」にとても興味を持ちました。業界内での認知度はあるものの、当時私自身も知らなかった「丸彦渡辺建設」を北海道トップまで押し上げられたら、それはとても面白い事だと思い、入社を決めました。
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Q.現在の仕事内容
主に民間企業への営業を担当しています。新規案件の情報収集の他、お客様へのアフターサービスによる信頼獲得に努めています。私は元々施工管理の仕事に15年以上携わっていました。施工担当していく中で現場一丸となって建物を作り上げていく空気感や、無事に完遂した時の達成感は凄まじく、私も「現場の仕事」に魅了された1人です。今の営業の仕事においても、現場での経験を活かせる機会が多くあります。
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Q.嬉しかったエピソード
施工管理をしていた時の話です。「お客様目線で」施工する事を意識して取り掛かっていました。もちろん美しく作る事も大切ですが、形だけを作るのではなく、建物は「機能」ですから、「どの様に使われるか」「お客様は何を求めているか」を常に考えていました。職人気質で自分のこだわりだけで作るのではなく、お客様の思い描いたものを作れる様に、気持ちを汲み取る事が大切だなと感じています。そしてそれが、お客様の求めるものにぴったりと当てはまった時に、お客様から感謝のお言葉をいただいたり、現場時代に指名をいただけたりしたことは、純粋に嬉しかったです。
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Q.苦労したエピソード
朝が苦手なので、寝坊をしてしまうことがありました。寝坊して遅刻すると、誰も口を聞いてくれなくなるので仕事で挽回しようという原動力になりました。失敗を失敗だと思わず、起きてしまった事を悔やむより、これから出来る事を考える様にしています。それは現場でも同じで、「思った通りにいかないのが現場」だからこそ、そういった事態に直ぐに対処できるよう常日頃考えられるようになりましたね。でも仕事の責任が増えてくると、自然と寝坊しなくなりますよ。
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Q.どのようなキャリアステップを踏んだか
札幌支店建築工事グループ17年、人事7年、営業2年目です。施工管理時代はたくさんの現場に携わり、苦労した事や大変な思いもしましたが、やりがいのある仕事でした。人事になると、今度は会社に必要な人材を私が選ぶ事になるので、会社説明会などでは面白そうな人は積極的に声をかけさせてもらいましたね。