1月の上篠路地区雪堆積場より

　みなさん、こんにちは！

　上篠路地区雪堆積場の作業報告担当、K.O.シローです！

　今回はみなさんが運んできた雪で作った雪山を見ていただこうと思いま

す！！

　まずは開設間もない１２月の初めです！

…といっても、ほとんど堆積場の雪を奥に集めただけの状態です。

12月5日時点　200m3

　それが中旬頃になると…辺り一面が白くなり、奥に雪山が見えるようにな

りました！

12月19日時点　29,000m3　

　このあと札幌では、12月20日に今シーズン初めての大雪になりました。そ

の結果、雪山には２階ステージができ、奥まで山が拡がるほどの雪が集まり

ました！！

　１２月２４日時点の雪の搬入量は、100,000m3です！１m３は、１辺１m

のサイコロなので、100,000m3だと……１辺約４６mのサイコロと同じ量の

雪ということになります！

12月24日時点　100,000m3

　続いて1月…。今シーズンは空知地方が災害レベルの雪になることが多か

ったのですが、札幌も新年早々大雪に見舞われました。その結果、１月４日

には早くも搬入量が200,000m3を突破しました！！

1月4日時点　200,000m3

　上の写真の真ん中あたりの雪山が2段になっているように見えると思いま

す。

　これは「雪堤(せつてい)」と呼ばれ、雪山からすべり落ちてくる雪が通路に

落ちたり、車両に当たったりするのを防ぐ堤防の役割を担っているんです！

常に奥の雪山より先行しているので、ぜひ注目してみてください！

　それでは一気に搬入量300,000m3、400,000m3、500,000m3の写真をご

覧ください！

1月10日時点　300,000m3

1月15日時点　400,000m3

1月22日時点　500,000m3

　雪山が成長してきたのがよくわかりますね！今は雪山の２階ステージでダ

ンプの雪を降ろしていますが、もっと雪が集まると３階ステージをつくり、

そこから雪を降ろすようになります！

　この山は雪を重機で踏み固めて作っているため、滑りやすくなっていま

す。安全の為にも過積載やスピードの出しすぎに注意をして、ぜひ今後も上

篠路地区雪堆積場にご来場ください！！

　今回の報告はここまでとなります。次回は雪山の造成方法について報告し

ます。

　以上、K.O.シローでした！