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役場庁舎建設工事(建築主体工事)
建築事業
2020.09.07
現場報告2
2019年9月
基礎の施工は免震装置上部ベースプレートを元に礎柱・梁の底枠を掛け鉄筋を組み込んでいくことで進んでいきます。
ベースプレートと礎柱底枠
礎柱底枠に梁枠が掛かりました
礎柱、基礎梁、柱この3つが取り合う部分は、配筋図の作成と組立手順と加工形状を何度も検証確認し、型枠4つ角は組立完了まで開けておくことと決めました。配筋検査は当然のことながら特に入念に行われました。
基礎の鉄筋が組み終わり型枠の建込です。この時は基礎が宙に浮かんで見えました。
1階基礎スラブコンクリートの完了までもう少し。外部足場も掛け始めました。さぁ、雪が降る前に1階躯体施工完了めざして~先を急ぎます。
免震建物の外部足場のはなし。
免震建物は地震や大風によって水平変形(移動)を生じやすくなっています。外部足場は免震建物の水平変形に追従できるように免震建物の上や、建物からブラケットを持ち出し設置することが望ましいとされています。当建物は、外周部分に片持ちスラブがありこの床上に外部足場を設置しました。
スロープは地面側はフリーです
2019年10月末
霜が降り始めるこの頃1階躯体施工真最中です。
湯沸高台も色づきました
2019年11月末
11月末までに2019年度の出来高 1階躯体施工を完了することが出来ました。ご協力いただいた多くの方々に感謝です。ありがとうございました。
2019年12月
霧多布にも初雪が訪れました。工事は春まで休工となります。
2020年春
暫し休工をはさみ工事再開です!
この地域は太平洋沿岸に特徴的な海霧の影響を受け、霧の発生が多く一度霧がかかるとクレーンブームの先端が見えなくなるほど濃い霧でおおわれます。
2020年5月
最後の免震装置 オイルダンパー到着です。
・オイルダンパー:地震の揺れの振動を減衰させる機能を有しています。
ゆっくりリフトアップさせて・・・設置完了!
2020年8月
夏らしからぬ夏の中、無事上棟しました。いよいよ完成へ向け仕上工事突入です。
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