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羊丘小学校改築ほか工事(主体工事)
建築事業
2019.10.31
工事進捗報告① 羊丘小学校
2018年10月1日より 【羊丘小学校改築ほか工事(主体工事)】 が始まりました。
工期は2019年12月6日までで、長かった工事もようやく終わりが近づいてきました。
そこで、これまでの工事について振り返っていきたいと思います。
今回の【羊丘小学校改築ほか工事(主体工事)】は、
現在使われている校舎は引き続き使用しながら、
もともとグラウンドだったところに新しい校舎を建てる工事です。
いままで羊丘小学校に通った、たくさんの生徒さんの思い出が詰まったグラウンドや遊具・・・
新しい校舎を建てるために、残念ながらお別れです。
それでは建物ができる様子を見ていきましょう。
まずは“杭・地業工事,土工事”です。
建物が傾いたり、倒れたりしてしまわないように、建物の下に杭を打ちます。
建物に根っこがあるイメージしょうか。
杭は硬い地盤まで到達して、建物をしっかり支えています。
こんなに長い杭が地下に埋まっているんです。
長さ16~19m、115本の杭を打ちます。
私たち現場監督は、この杭打設において、位置の確認やレベルの確認などを行います。
設計どおりの位置と高さになっていることを全ての杭について確認します。
建物の構造に関わる重要な工事なので、慎重に行います。
杭の打設が完了したら、“掘削”を行います。
この写真でグレーの丸いものが杭の頭です。
掘削後に“砕石”を敷いていきます。こちらも、高さや厚さを確認します。
砕石を敷き終わったら、“捨てコンクリートの打設”です。
現場では「捨てコン」と言うことが多いです。
捨てコンクリートは、構造的には重要ではありませんが、
基礎を正確につくるためには、とても重要なものです。
こちらも打設完了後、レベルを確認します。
ここまでが、“杭・地業工事,土工事”です。
次の工事進捗報告②では“躯体工事”を振り返りたいと思います。
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