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札幌医科大学大学管理施設 改築工事(2工区)

建築事業

2019.07.29

工事進捗状況 vol.1

本工事は2018年12月26日に着工し、2021年3月25日に竣工予定となります。

工事の内容につきましては、大学管理施設 (大学管理運営機能と動物実験研究機能を持つ複合的建物)と教育研究施設Ⅱ(大学の顔となるエントランスを持つ中核的な施設)を建設していきます。

当工事につきましては、多数の共同企業体での施工となり、丸彦渡辺・田中特定建設工事共同企業体の受注区分(担当)としましては、大学管理施設(2工区)となります。

【外観パース】

それでは、工事の進捗状況を報告していきます。

2018年12月26日に着工しましたが、

1月~2月については施工準備期間として工事の段取りを行っていました。

本格的に工事を開始したのが3月末からとなります。

こちらが工事開始前の全景です。

【着工前】

・解体跡地となっており、地盤面の高低差があります。

工事工程表 3月

工事工程表 4月

2019年3月末から4月にかけて山留工事・ディープウェル工事を行いました。

但し、この高低差だと施工が困難の為、整地作業を行います。

「整地後 全景」

整地作業が完了し、いよいよ山留工事・ディープウェル工事となります。

【山留工事】

・高低差がある為、ラフタークレーンにて山留H鋼の建込みをしています。

山留工事とは土工事を行う際に周辺地盤が壊れないようにするための対策で、

作業員さんが安全に工事を遂行するために大きな役割を果たします。

山留工法にもいくつか種類がありますが、今回は親杭・横矢板工法を採用しています。

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続いて、山留工事と並行して作業を進めていた、ディープウェル工事ですが、

削孔径500mm程度の深井戸を設置し、ポンプで揚水して地下水位を低下させる方法です。

施工範囲が広く、大量の湧水が発生する場合に適しています。

【ディープウェル工事】

・地下水位がGL-5.37mとなっており、基礎深さが地下水位よりも深く施工する為、水位を下げる工事を行います。

「排水配管接続完了」

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「4月末全景」

山留工事・ディープウェル工事が完了し、次は土・地業工事となります。

工事工程表 5月

2019年5月は土工事、地業工事の施工を行いました。

【土工事・地業工事】

「掘削全景」

・掘削底に高低差がある為、一度に上にあげることが出来ないので重機2台稼働し、バケツリレーのように掘削した土を上部へ運んでいます。

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「捨てコンクリー打設状況」

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「5月末全景」

土工事・地業工事が終わり、これから基礎工事となります。

工事工程表 6月

今回は基礎工事の1回目となります。(基礎の深さが2段階あり、深い部分が1回目です)

鉄筋組立後、型枠組立を行いコンクリート打設を行います。

「基礎コンクリート打設」

これで基礎1回目が完了となります。

「6月末全景」

工事工程表 7月

7月は埋め戻し工事を行い基礎2回目の工事となります。

「埋め戻し工事完了」

「捨てコンクリート打設完了(2回目)」

これから基礎鉄筋組立(2回目)を行っていきます。

「7月末全景」

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工事工程表 8月

現場では先月から引き続き基礎部の施工を進めています。

鉄筋を組立て、型枠を取付し、コンクリートを打設するという施工サイクルを繰り返し少しずつ地上に近づきます!(◎_◎;)

「8月末全景」

工事工程表 9月

今月は基礎のコンクリート打設を行いました。

「基礎コンクリート打設完了」

弊社ではインターンシップの受け入れにも精力的に取り組んでおり、高校生と大学生が当現場に来てくれました!

実際に稼働している現場の雰囲気を感じて、建設業に興味を持っていただければ嬉しい限りです(*^。^*)

建設業はやりがいもあり、人に喜んでもらえる仕事です!

興味のある方は是非ご連絡ください!

工事工程表 10月

気温も一桁台になり、随分と寒くなってきました(>_<)

しかし、現場は元気に進んでいます!

現在、この関連工事の建物は大学管理施設と教育研究施設Ⅱの2棟が並行して建設されています。更にそれぞれの建物が2つの工区に分かれており、工事としては4つの工区が同一敷地内で施工をしていることになります。

ですから、円滑に工事を進めていくためにコミニケーションを深め、毎日打合せをしています。(コミニケーションを深める為、一緒に食べたり、飲んだり、ゴルフしたり。。。夜も休日も仲良く!(^O^)/C□☆□D\(^_^ ) カンパーイ!)

現場の話に戻りましょう(^_^;)

今月は基礎部分の周りに土を埋め戻し、周囲を埋め戻したことで山留め工事もその役割を終え、親杭を引抜き、3月末から進めていた基礎工事が終わります。 今度は地上部分に施工が移りました。

敷地が狭く、重機などの設置スペースが少ないため、タワークレーンやクローラークレーンを使用して施工を進めています。

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