丸彦渡辺建設株式会社 maruhikowatanabeRECRUIT

施設整備事業の内導水施設 国庫補助事業 豊平川水道水源水質保全放水口新設工事

土木事業

2019.04.22

工事進捗報告 vol.2

  皆さん、お久しぶりです。 丸彦土木の  やればできる子  U太 が報告する工事進捗報告

2回目の更新です !!

  今回の作業報告は、ライナープレート』による土留めをしながらの掘削作業と、『マン

ール設置作業』について紹介します。

 

  ライナープレートとは、掘削中の壁面が崩れてこないようにする為に設置する物で、薄い鋼板

でできています。また、ボルト締め等の組立作業が全て内側からできるので、木矢板よりも背面

を余掘りする量減り、スピーディーかつ安全に作業できるようになっています。

 

 

使用材料 ライナープレート

 

 

  作業は、『掘削』→『ライナープレート組立』→『裏込めモルタル打設』繰り返

して、掘削床まで掘り下げていく流れになります。その深さ約7.5mです。

  裏込めモルタル打設は、設置したライナープレートと土の間(余掘り部分)の空間に隅々まで充填

させ、壁面が崩れないようにする為に行います。

 

 

掘削状況

掘削状況

ライナープレート組立状況

裏込めモルタル打設状況

掘削完了

 

  やっと掘削が終わりましたー!!スゴイ深いです・・・。上から覗くと何だか吸い込まれそ

で怖いです・・・。写真を撮るだけでも危ないので安全帯の使用は必須です!!

そして、いよいよ『マンホール設置作業』に入ります。

  ラフテレーンクレーンで、分割されたマンホール部材を立坑内へ順番に降ろして布設してい

ます。

 

 

マンホール布設状況

 

 

   マンホールの部材同士は、接合面に接着剤・止水材を塗布して接着させ、側面の連結プレート

をボルト締めして接続していきます。

 

 

連結プレートボルト締め状況

 

 

  マンホール設置が1段完了するごとに、その深さまでのライナープレート解体と周囲の埋戻し作

業を同時に行っていきます。 

  埋戻しは、1層当たりの厚さ20cmから30cmの層状で転圧しながら進めていきます。

 

 

層状埋戻し   転圧状況

層状埋戻し完了

 

 

   マンホール設置と埋戻し作業が無事終了しましたー!!

    でもボクは今、悲しみの極みです・・・。  

    あんなに苦労して掘ったのに・・・。

    最早マンホールの蓋しか見えません・・・。

    でもこれは、水道工事の宿命です・・・。

   これからも挫けず頑張ります!!

 

  というわけで今回の工事進捗報告は、以上となります。次回は、管路工事に伴う土留め・H鋼

設作業ついてお送りす予定です!!

  なお、4月27日から5月6日までは、GWによる作業休止期間となり、5月7日の工事再開となり

ます。

 

  以上、現場から U太 がお送りしました 

 

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