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上篠路地区雪堆積場管理業務【2017-2018】
土木事業
2017.12.28
ICT建機による斜路造成見学会を行いました。
12月上旬は去年に比べると少ない降雪量でしたが、上篠路雪堆積場は先月降った雪を運ぶ搬入車輌が多く、半月で14,000台、130,000m3の搬入量となりました。
堆積した雪はショベルやブルドーザで集め、かき上げていきます。
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雪搬入状況
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雪処理状況
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雪山が大きくなり、いよいよ堆積場所がなくなってきたら、
坂道(斜路)を作って二階、三階と、拡げていきます。
急だと車が登れなかったり、スリップによる事故に繋がります。
斜路はブルドーザーで少しずつ雪を押して作るのですが、
急勾配や一定勾配ではなければいけません。
ベテラン重機オペレーターの腕の見せ所です。
が、
重機オペレーターも高齢化が進んでいるため、
『経験や技術が無くても斜路が作れる』
という事をテーマに、当堆積場は、斜路造成にICT建機(ブルドーザー)を導入しました。
当堆積場をドローンによって撮影・測量したデータを元に、図面を作成し、作りたい斜路の位置や勾配を合わせます。
作成したデータをICT建機に取り込むと、なんと、図面通りの斜路が造成できるのです!!
雪堆積場にICT建機を活用するのは初めての事例という事で、見学会を開催させて頂きました。
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斜路造成見学会
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ICT建機や斜路造成の説明
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ICT建機(D61PXI)内の見学
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斜路完成!!水締めを行い、砕石を敷き均して難なく8%の一定勾配の坂道が出来ました。
札幌市建設局雪対策室をはじめ、多くの方に見学会に参加して頂き、ありがとうございました!
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