丸彦渡辺建設株式会社 maruhikowatanabe

TOPICS現場新着情報

TOP > 現場新着情報 > 北幹線耐震化工事(国道横断部)No.9-0011 > 【1月】現場新着情報

北幹線耐震化工事(国道横断部)No.9-0011

土木事業

2023.01.31

【1月】現場新着情報

みなさま、いかがお過ごしですかぁ!?

お久しぶりです、Falconです!!!

これから僕が今担当している、「北幹線耐震化工事」の作業状況報告していきますね!

よろしくおねがいします!!

この工事は、地震による強い揺れが起きても、安定して水を供給できるよう、地震強い水道を布設していく工事になります!!

今回は、推進工事に伴う『補助地盤改良作業(発進側)』について報告します!

ところでみなさん、推進工事って聞いたことはありますかぁ?

管路のスタート地点 (発進立坑(ハッシンタテコウ)) とゴール地点 (到達立坑(トウタツタテコウ)) の位置に縦穴を設け、地中にトンネルを掘り進める工事の事なんですよ~!

そして、立坑の掘削をする時に地下水が湧いたり、地盤が崩壊するとないので、この工事が終わるまでの間、一時的に地盤を強くしておく作業を補助地盤改良作業と言います!!

では、作業の様子です!

まず初めに、『改良位置をマーキング』 していきます!

地盤改良する位置はすべて決まっているので、図面の場所がわかるように現地にスプレーでマーキングをしていきます!!

その数はなんと。。。130箇所!!

ちょっと数えるのもイヤになるくらいです。。。

改良位置 マーキング

改良する場所がわかったので、その位置に削孔する為の機械、その名も、『削孔機』をセットして、穴を掘っていきます!

回転ロッドにギザギザの先端ビットを付けてグリグリと削りながら掘りめるんですが、地盤が硬いので、数本で先端ビットはボロボロになっしまいます。。。

削孔状況

先端ビット比較

所定の深さまで削孔したら、削孔設備から注入設備に入れ替えて、『薬注入』を行っていきます!!

今回は、『二重管ストレーナ工法』と言う工法です!!

最初に、すぐに固まる瞬結型1次注入地盤内の大きな隙間を充填し、必要範囲外への散逸を防止します!

次に、ゆっくり固まる緩結型2次注入で地盤の隙間に均等に浸透させ事で、地盤を一体固結化させて改良体を造成していきます。

薬液注入状況

言葉も難しいし、地面の中での作業でわかりづらいですけど。。。

ていうか僕もよくわかってないんですけど。。。

今行っている作業は、こんな感じです。

ざっくりですが、『補助地盤改良作業(発進側)』はこういう流れなんですよね~!

これで回目の報告を終わります! 

次回もまたなにか報告したいと思います!!

以上、Falconでした~!!!

この現場情報へ戻る

現場ギャラリー