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社会資本整備総合交付金事業 屯田みどり橋架換工事【2022-2023】

土木事業

2022.09.30

月刊『みどり橋!』9月号

の溶けそうな暑さも終わり、これからは痩せた体を太らせる時期に入りますよぉ~。

汗と共に削り取ってきたKindシャトーブリアン🍖(高級なお肉)を復活させたいと思います!!

ということで9月号のはじまりはじまりぃ~

まずは先月、バラエティー番組のCM前のような終わり方をしてしまった橋台のコンクリート打設が終わり、ついに完成形見てもらえます!

こちら!!

純白に輝くコンクリートがまぶしいですねぇ~。

の黄色味がかった陽と相まって暖かく感じますよねぇ~。

と言いたいんですが、実は本当に温かいんです!!

なぜなら…コンクリートはセメントが化学反応(水和反応)を起こして固まり、その際にもついでに生まれます!

これこそが!そう!水和熱!!ドドンッ

ちなみにダムみたいな大きい構造物になると水和熱は90℃くらいになることもあるんです!!

それと橋台から張り出している鉄筋部分は来年度の工事に使うので錆止め剤を塗った後に熱収縮チューブ(熱を加えると縮むチューブ)をくっつけて来年まで鉄筋を保護しておきます。

さあ、次は橋台の川側に連節ブロック(護岸ブロック)を据えていく作業になるんですが、重機で斜面を奇麗に整えた後に吸出防止材(すいだしぼうしざい)なるものを張っていきます!

の斜面に直接連節ブロックを置いてしまうと川の流れ持っていかれてしまい護岸ブロックが凸凹になってしまいます。

それを防ぐための救世主」という役割を吸出防止材がしてくれているんです!!

その吸出防止材の上に連節ブロックをなんと442枚!据えていきます。

そのあとに鋼線をブロックに通して隣同士のブロックと連結させていきます。

こんな感じで実は連節ブロックの完成はまたまた来月に引っ張ることに相成りました。🙇

完成が見たい方はぜひ来月の10月号も見てみてください!!

ではでは、来月もご安全に!

以上、現場からKindでした~ 

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