丸彦渡辺建設株式会社 maruhikowatanabe

きたひろしま総合運動公園線 防A40地方道工事2工区(擁壁工)(補正・明許)

土木事業

2022.09.30

9月 作業進捗報告

みなさん、初めまして ♪  2022年度 新入社員  U-Key 🔑 が、この工事の作業進捗報告を担当する事になりました。

よろしくおねがいします!!

僕の現場ですが、頼れる4人の先輩や上司✨がいるので、わか事は、どんどん質問して吸収していこうと思います。

頑張りますー!

まず初めに、北広島市で現在建設中の『北海道ボールパーク』は、ご存じですか?(プロ野球チーム北海道日本ハムファイターズ新球場を軸に、野球観戦だけでなく、試合がない日でも、買い物や事、レジャーを楽しむことができる施設です。)

北海道ボールパークを中心とするきたひろしま総合運公園の開業伴い、都心及び空港とのアクセス道路新設整備する事の一部を達は担当します。

今回は、新しい道路を作る為に必要な『擁壁(ようへき)の基礎となる場所打(ばしょうちぐい)打設作業』について報告しようと思います!

ところでみなさん、『擁壁』って知っていますか?

ちなみに、僕も先輩に教えてもらいました (照)

『擁壁』って言うのは、地面に高低差を付ける為に設ける『壁』事で、今回は新しい道路の高さと元々の地面の高さに結構、差があるので、そのまま土を盛っていくと脇から、土がこぼれてしまいます。

なので、その土がこぼれないようにする為の擁壁を造っていきます!

ただ、今の地盤はちょっと弱いので、地盤の硬いところ(支持層)で達する『場所打杭』の打設を行います。

イメージは、下の図のような感じです。

僕の上司が作ってくれました!!わかりやすいですよね!

それでは、作業の様子を見ていきましょうーーー!

下の写真の青い範囲に場所打杭を打設します。

まず初めは、資機材を移動したりするのに使う、大きなクレーンを搬入して現場で組立作業をします。

次に、クローラークレーンで、全周回転式掘削杭の造成した箇所動します。

掘削機を杭芯位置にセット後、穴が崩れてこないようにするための壁となる、ケーシングを建込みます。

ケーシングは、出来上がる杭が斜めにならないよう、鉛直(地球面に対して垂直)に設置しなければなりません…。

下の写真で見てわかる通り、測量機械(トランシット)を使ってボクが責任を持って確認しました。

ミスがあっては、大変なのでとっても緊張しました~!

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その次に、クローラークレーンにハンマーグラブを取り付けて、所定の深さまで掘削です!

掘削が進み、ケーシングの管長が足りなくなったら、継ぎ足して作業を行います。

掘削が完了したら、孔内処理をして、その穴に鉄筋かごを建込みます!

鉄筋かごは、3つに分割されて製作されているので建込みなが連結します。

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そして、コンクリートの材料分離を防止する為、トレミー管を建込んで、いよいよンクリート打設です!

コンクリートミキサー車から直接トレミー管へ流し込みます。

打設の進捗に合わせて、トレミー管とケーシングを1本づつ引き上げて、切り離していきます。

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これで、1本分の施工が完了しました!

擁壁の下に必要な場所打杭の本数は、24本ですが、前年度の施工8本施工済みなので、これをあと15本繰り返して、作業は完了します。

ちなみに、現在14本の施工が完了しました!あと1本で完了です!

というわけで、今月の作業報告はここまでです!

U-Key 🔑からの1回目の作業報告でした~来月もお楽しみに~👋🏻

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