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社会資本整備総合交付金事業 屯田みどり橋架換工事【2022-2023】
土木事業
2022.06.30
月刊『みどり橋!』6月号
皆さん!!暑いですねぇ~
今月中盤まではだいぶ涼しかったですけどねぇ~
日焼け対策は大丈夫ですか??
ちなみにKindの腕はもう小麦色になっていますよ!!
焼けすぎるとお肌に悪いので日焼け止めを塗りつつ、家では化粧水と乳液で保湿をしていきたいと思います!(女子力高め!)
あ
さあさあ、6月のみどり橋はというとぉ~
いよいよ、「橋」を作る工程に入っていきます!!
まあ、出来上がっても皆さんの目に触れることがない部分なんですけどね(笑)
今回はそんな橋の基礎の基礎!!
「杭打ち」をご紹介しますね!!
あ
まずは、これを見てください!!
あ
名を「パイルドライバー(三点式杭打機)」と言います。
このパイルドライバーのアースオーガ部分に鋼管杭(直径600mmの筒状の鉄製パイプ)とスクリューをセットして杭の中の土を掘りながら押し込んでいくだけであら簡単!!
鋼管杭が刺さっていくわけですねぇ~。
あ
ちなみに重さは135t!
例えるならボーイング767-300と同じ重さです!!はい!!
まあ、飛行機が置いてある感じですね!!
あ
このパイルドライバーで最大で37mの鋼管杭を打ち込んでいくんですけどそんな長いものを一気に運べるわけもないので4本に分けて、打っては・継足して・打っては・継足してを繰り返します!
その鋼管杭同士をくっつける技術をアーク溶接と言います!
簡単に説明すると鋼管杭と溶接棒に電圧をかけて小っちゃい雷を作り出してるような感じです!
その時に発生する熱を利用して杭同士をくっつけていくんです。
あ
ただ、この熱がすさまじくてですね...
5000~20000℃くらいだそうです。(笑)
雷というより太陽(表面6000℃)ですね(笑)
そう!太陽と同じように熱+光が発生するんです。
この光を長時間直視してたら目が焼けちゃうんですよぉ~。
あ
な・の・で
あ
写真のように保護面や革製の保護具、見えないけど防塵マスクも身に着けて作業しているんです!!
ちなみにこの保護面、サングラス😎的な役割なんですけど、つけると暗すぎて昼でもほとんど何も見えない感じです。
くれぐれも保護面をサングラス代わりに着けて海なんかに行かないでくださいよぉ~。
とこんな感じで打って繋げてを繰り返すわけです!!
あ
ちなみに、大先輩の作成した3D図面に僕がちょっこっとだけ手を加えた図面がこちらです!!
あ
基礎部分は完成すると、大体こんな感じになります!!
ととと、そんなわけで今回のはこの辺にしたいと思います!!
ではでは、来月も~ご安全に!!
以上、現場からKindでした!
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